森愛の響き Vol.15 2021年 冬号

発行日	2021年12月25日
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最近、私は、なんとガラ携からスマホにしました。
勿論、らくらくスマホ、つまり老人用スマホです。老人用でも使いこなせる様になるには中々時間がかかります。分からなくなる度に名人に聞いて教えてもらい、使い方が上手になってきました。

それにしても、スマホという物は、情報が何でも分かるのですね。私のようなアナログ人間には、ただただ驚き。 私は、本をたくさん書いていますが、全てノートへの手書きか、口述筆記です。パソコンで書いたことはありません。 しかし、口述筆記はともかく、手書きはもう疲れました。なんと言ってももう73歳。ノートに書く気力は無くなってきました。

さて、こんな便利な世の中になってきたのに世の中が良くなってきたとはとても言えません。
･コロナ禍
･ワクチン禍
･マスクだらけの弊害

この2年で日本の人々は、心が大きくすさんでしまいました。しかし実は、40年前頃から、日本人は魂が抜けてきていました。それがこの２年で急速に悪化した感があります。

でも、もしかして、良くなる前の好転反応かも知れないと思ったりもします。 いや、そうに違いないと思います。人類は、試練や艱難辛苦の後に伸びるからです。

〔病気には原因がある〕
1977年にアメリカは、いわゆるマクガバンレポートを発表しました。
5000ページにもわたる長いレポートでしたが、結論は、「病気は食事の悪さで起こる『食源病』だ」でした。 結論的に言われたのが下記です。
･肉、動物性脂肪が多過ぎる
･加工食品、砂糖菓子が多過ぎる
･新鮮なフルーツ、新鮮な野菜が極めて不足している
･薬で病気は治らない
･1960年以前のアフリカ現地人に見習え

病気には原因があります。
1.食事の悪さ
2.強烈なストレス
です。この二つは、間違いないでしょう。

しかし、日本の医者は後者ばかりをあげて、食事を無視する傾向が強い。
最近来られた患者様は、眼科で『病気は食事とは無関係』と言われ、「本当だろうか？」と思い私の所に来たのです。私は、長年この台詞を医者が言うのを聞いてきましたが、まだそう思っているのだな、と知り非常にがっかりしました。
情けないですね。
皆様は、どうか、｢病気には原因があり、それを解決しなくては、治らない｣と強く認識して欲しいと思います。