黒い斑点があるバナナの秘密がないか調べたところ11の効果がありましたのでご紹介します。
黒い斑点があるバナナの秘密がないか調べたところ11の効果がありましたので、ご紹介します。
1. 肌トラブルやアレルギー
腸内環境の悪化は、肌荒れの原因にもなります。なぜなら、腸内で発生した毒素は血液に入り、全身を巡って、肌細胞に悪影響を及ぼすからです。また活性酸素も肌トラブルやアレルギーを引き起こす原因です。活性酸素は肌の細胞を傷めつけ、劣化(老化)させます。黒バナナには腸内環境を整える酵素や食物繊維のほか、活性酸素に対抗する抗酸化物質も含まれています。さらに、さまざまな栄養素をバランスよく含むバナナは、免疫活性化作用が高いといわれています。
2. 肥満やメタボ
肥満やメタボに悩んでいる人はかなり多いです。その最大の原因は「食べ過ぎ」です。また、白砂糖の成分であるショ糖を摂ることで、太りやすくなるからです。更に、夜8時以降に食べるのもやめましょう。20時から翌朝4時までは「吸収」の時間であり、その時間に食べると太りやすくなります。
肥満で悩んでいる人や「20時以降にどうしてもお腹が空いてしまった」という人にも、黒バナナを食べることをおススメします。バナナに含まれる必須アミノ酸は脂肪燃焼を促進し、トリプトファンやヒスチジンなどのアミノ酸は食べ過ぎを防止する効果があるといわれています。
しかも、黒バナナには栄養素の消化や代謝を促す酵素が、黄色バナナより多く含まれています。
3. かぜ
かぜや冬に流行するインフルエンザを予防する最善策は、黒バナナを食べて腸内環境を整え、免疫力を上げることです。また、かぜをひいた場合も、消化のいい黒バナナを食べることをおススメします。代謝を高める酵素やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれた黒バナナを食べれば、回復も早いはずです。
4. 頭痛
頭痛も、腸内環境の悪化が原因で起こることがあります。腸内で発生した毒素が血液に混ざると、血流が悪くなったり、全身の細胞の働きが悪くなったりします。慢性的な頭痛に悩まされている人は、根本的な原因を改善するために、黒バナナを食べて腸内バランスを整えましょう。
5. 肩こりや腰痛
頭痛同様に、肩こりや腰痛も腸内環境の悪化が原因で起こることがあります。若いうちはムリがきくのですが、年齢を重ねると筋肉が硬くなったり神経細胞が衰えたりして、慢性的な肩こり腰痛がおこります。黒バナナには疲労回復を促すビタミンB群なども含まれています。
6. うつや気分の落ち込み
うつ病は「セロトニン」というホルモンが不足するためにおこるといわれています。セロトニンは脳内で働きますが、実は、そのほとんどが腸でつくられ、脳に運ばれます。脳と腸は強く結びついています。黒バナナには、腸を元気にする効果があります。また、セロトニンをつくるにはビタミンB6が必要ですが、黒バナナにはビタミンB6が豊富で「抗うつ食品」といわれています。
7. 眠れない・眠りが浅い
睡眠の質は、「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンの量に左右されます。腸の調子が悪いと、やはりメラトニンの生成が減ってしまいます。黒バナナには腸のバランスを整える作用があり、トリプトファンやヒスチジンといったアミノ酸は、不眠に効果があるといわれています。
8. 高血圧
高血圧になると、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがあります。高血圧に関しても、黒バナナは高い改善効果を示します。黒バナナで酵素を摂ることで代謝が活発化し、また抗酸化物質によって活性酸素の働きが抑制されると、血管の劣化がある程度抑えられるからです。また、黒バナナに含まれる食物繊維やカリウムは、血行改善や血圧の正常化、コレステロール値や中性脂肪の正常化が期待できます。
9. 高コレステロール
長い間、高コレステロールは動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞の原因になるといわれてきました。 黒バナナに多く含まれる食物繊維は、コレステロールを吸着し、便といっしょに体の外に排出してくれます。
10. 糖尿病
糖尿病は、もはや「国民病」ともいわれています。なんと、日本人の6人にひとりの割合です。糖尿病は「インスリン」というホルモンの分泌が少なくなったり、うまく働かなくなったりするためにおこります。糖尿病を防ぐには、空腹時にいきなりご飯やパンなどの炭水化物を食べるような、血糖値が急上昇する食事のとり方をしないことです。バナナには果糖やデンプンなどの糖質が多く含まれていますが、GI値が低いため、血糖値の上がり方がゆるやかです。また、バナナに含まれる食物繊維やカリウムは、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血糖値を下げたりする働きをします。そのためバナナは、血糖値を安定させるに適した食べ物だといわれています。
GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として、相対的に表されています。
このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられるのです。
11. がんの予防
私たちの体の中では、一生のうちに10億回も「がん細胞の芽」が生まれているといわます。そのがん細胞が大きくなるか消えていくかは、体の中にどれくらいの免疫力が備わっているかによって決まります。がん予防において、大事なのは免疫力です。免疫力を高めるには、なによりもまず食生活に気を付けることです。消化不良をおこせば腸内環境が悪化し、毒素が全身にまわり、細胞が元気を奪われ、がん細胞などができやすくなります。免疫システムにおいて、とくに重要な役割を果たしているのが「免疫細胞」とも呼ばれる血液中の白血球です。バナナには、白血球を増やしたり、白血球の働きを促進したりする効果があるとされています。また、黄色いバナナよりも黒いバナナのほうが、より多く白血球を増やし、活性化させた実験結果があります。 免疫力は、がんだけでなく、インフルエンザなどのウイルスや細菌に対しても有効です。
参考書籍
鶴見クリニック理事長 鶴見 隆史 先生の著書、「黒バナナ健康法」よりご紹介させていただきました。
書籍紹介
第1章食べるなら黒バナナの理由 熟成で栄養成分がパワーアップ!
第2章
体験レポート 黒バナナでこんなに変わりました!
第3章
黒バナナで医者いらずに高血圧、糖尿病、不眠など12の症状に効果的!
第4章
黄色バナナから黒バナナへおいしく食べるための上手な熟成方法
第5章
おいしくて体にいい!黒バナナかんたん美味レシピ
第6章
健康で長生きするための「鶴見式」生活習慣術