日焼けのトラブル原因としくみ

日焼けのトラブル原因としくみ

紫外線が多いのは、真夏のとても暑い日だと思って居るかたも多いと思いますが、実は5月~7月が一番多く降り注いでいます。そのため、暑くなってからの紫外線対策では遅いのです。

夏前の5月頃など、まだ暑くなっていない時期に"まだ大丈夫"と手入れをしていないのが、シミやシワの原因となる事が多いようです。 紫外線は太陽の出ている時間と比例して多くなってくるので、夏場の30度を超える地域では、照射量も多いうえ、アスファルトでは10%反射すると言われているので、上からだけではなく、下からも気をつける必要性があります。
下からの反射率は新雪が80%の反射で一番多く、次は砂浜の10~25%、水面10~20%、アスファルト10%、草地・土は10%以下となります。(出典:「紫外線環境保健マニュアル2015」(環境省))

秋は涼しくなってきて、日差しが気にならなくなる時期ではありますが、この時期もケアを怠る事が多くなるので、気をつける必要があります。 冬になると、雪の降る地域では太陽と雪面からの紫外線で、夏と同じくらいの量を浴びる事になるといわれています。
紫外線は、10時~14時の間が一番多いと言われているので、この時間帯に外に出るのであれば、天候・季節にかかわらず紫外線対策をするのが良いかもしれません。 ただ、直射日光を浴びていなくても紫外線は浴びているものなのは覚えておくとよいかもしれません。 対策が必要なほどではありませんが、夜であっても月に反射した微量の紫外線もあるからです。

日焼けと肌トラブル

日光で日焼けをしてしまいますが、実はこの日焼けにも活性酸素が大きく関わってきているのです。
肌が紫外線を浴びることで、肌細胞を守るために活性酸素が発生します。この活性酸素の刺激により、メラニン色素が生成されることとなり、肌を紫外線から守っているのですが、メラニン色素以外の場所にも活性酸素の刺激が及んでしまうことになるのです。
皮膚で発生してしまった活性酸素は、コラーゲンやエラスチンなどといった皮膚の若々しさを維持する蛋白を破壊してしまいます。そして肌の弾力を奪いとり、シワやタルミといったトラブル(酸化)を生じさせてしまう原因になります。

太陽光

つまり酸化されてしまうことによって肌がサビてしまうことになります。このサビに取り付かれた肌細胞というのは、徐々に死滅することになります。 肌細胞の死滅が進んでしまいますと、肌のバリア機能(肌表面にある角質層がうるおいを蓄え乾燥と外部刺激から肌を守る役割)が著しく低下してしまうことになり、皮膚が乾燥しやすくなったり、また、刺激やアレルギーに対して過敏な肌になり、皮膚炎を引き起こしてしまうと言われています。
このような肌の酸化というのは、活性酸素が大きく関わっています。 この活性酸素が、様々な肌トラブルから病気などの原因となってきます。

紫外線は肌の他に、目にもダメージを与える

日本人を含むアジア人は骨格の作りであまり意識しませんが、意外と多くの紫外線を浴びているのが目です。 白人の様に目のホリが深い人は、目の下に当たる日光なども目の中に入るため眩しくてしかたないそうです。 海外のスポーツ選手で、目の下に黒いテープのような物を貼っているのは、この反射を防ぐために貼られていたのはご存知でしたでしょうか。

また、目も活性酸素が発生する場所となります。目で発生する活性酸素は、脂質が過酸化脂質へ変化し、脂質が蓄積されると、白内障を引き起こしてしまうのです。
白内障の原因として最も多い「加齢」は避けられない事です。 50代から発生確率が高まり、80歳以上ではほぼ100%と言われています。 世界的に見ると、眼病による失明率の原因は白内障が第1位ですが国内では非常に低くいです。これは医療制度と高い技術力の恩恵です。
このような白内障の原因については様々あるのですが、老化が原因とされる老人性白内障については、瞳孔の部位に当たるレンズの内側に増えてしまった過酸化脂質が付着することとなるために発生する病気となります。

こういった眼病予防に効果があるのが、ルテインになります。 ホウレンソウ、ケール、レタス、トウモロコシ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、淡色野菜に多く含まれているので、積極的に食べることをお勧めします。
また紫外線以外にも、スマートフォン、パソコン、テレビなどから発生する青色の光(ブルーライト)が、目の細胞に与えるダメージもとても大きいため、現代人の目は常にダメージを受けているといえます。 黄斑部や水晶体に存在しているルテインは、有害な光(紫外線やブルーライト)によって発生する活性酸素を除去し、ブルーライトをブロックする働きがあります。

また、活性酸素の除去を行う栄養素としては、ビタミンCが効果的です。 ビタミンCに関しては、こちらのページをご確認ください。
ビタミンCは無味無色だった!

また、他社製品に関しては不明ですが、イムノカーサで取り扱う水素サプリメントには、1カプセルでレモン約200個分の効果があります。
水素の働き詳細には関してはこちら。

シミはなぜできるのか?

表皮が紫外線を浴びると、メラノサイト(色素形成細胞)に信号が送られ、メラニン色素が生成されます。このメラニンはケラチノサイト(表皮細胞)の中にとどまって、紫外線から肌細胞を守る働きをします。

シミはなぜできるのか

ケラチノサイトは表皮の一番下(基底層)から分裂し、約一ヶ月かけて徐々に肌表面に押し出され、最後は角質となってはがれ落ちます。これがターンオーバーと呼ばれるサイクルです。このターンオーバーとともにケラチノサイトの中にとどまっていたメラニンも排出されるため、通常の日焼けであれば約一ヶ月後には消えることになります。
何らかの原因でターンオーバーサイクルが乱れ、メラニンの生成が排出のペースを上回ると、大量のメラニンが肌に滞留することになります。このように、ターンオーバーが間に合わず肌に残ってしまったメラニンが、シミとなってしまいます。

メラニンが増加する要因

紫外線
紫外線を浴びすぎると、ターンオーバーで排出しきれないほどのメラニンが生成されてしまい、それが沈着するとシミになってしまいます。
女性ホルモン
女性ホルモンの一種であるプロゲステロンは、紫外線同様に刺激誘引物質として働き、メラニンを増加させます。
炎症やニキビなどの皮膚トラブル・肌への過剰な摩擦
肌が炎症を起こすと、色素が沈着しシミとなります。また、過剰な摩擦はメラノサイトを刺激し、メラニンを生成しやすくします。
ストレスや喫煙などで発生する活性酸素
紫外線や睡眠不足、ミネラル・ビタミン不足も原因となって発生する活性酸素は、メラノサイトを刺激しメラニンの増加を促します。

メラニンが代謝されにくくなる要因

紫外線
紫外線は細胞を破壊し、肌のハリ・弾力の低下にもつながります。肌年齢の衰えはターンオーバーの遅れを引き起こし、メラニンの沈着を引き起こします。
加齢
年齢とともに新陳代謝が衰えることにより、ターンオーバーが遅れがちになります。そのためメラニンが排出されず沈着してしまうとシミになります。
睡眠不足
睡眠時に生成される女性ホルモンのエストロゲンが睡眠不足によって不足するとターンオーバーの乱れを引き起こします。

シミなどの原因について少し理解して頂けと思いますが、人間にとって日光とはとても大事な物です。
次回は、陽の光を浴びる事の健康についてご紹介いたします。